ナマステ!
ヨガおじさんです。
ヨガおじさんです。
ヨガのポーズというと柔軟性が求められるものというイメージがありますが、実は柔軟性一辺倒ではありません。ヨガの練習を続けることで、柔軟性以外にもバランス、筋肉の使い方や関節の動かし方などのカラダをどう使うかが強く求められるポーズが多くあることがわかってきました。今回はそのあたりのことを三角のポーズを取り上げて、綴っていきます。
(注:このブログを読んでもきれいな三角のポーズができるようになるわけではありません)
簡単なようで難しいポーズ
三角のポーズ |
上の画像が三角のポーズです。
有名なポーズですので、見たことあるという方が多いのではないでしょうか。ヨガの初級レッスンでも組み込まれることが多いポーズです。手をついている側の脚の(太腿の裏側)柔軟性が求められるものの、前屈のポーズ(下画像)そのものよりは求められる柔軟性は低いのではないでしょうか。
(深い)前屈のポーズ |
ですので、ヨガのレッスンでこのポーズが出てきた場合、「柔軟性の不足で全くそのポーズが取れない」ということは少なくて、多くは『上半身・下半身ともになんとかそのポーズっぽく』姿勢をとることができます。
そのポーズっぽく・・・が実はクセモノ
そのポーズっぽくというのは実はクセモノで、なんとなく自分でできるようになった気がしてしまって、本来そのポーズを取る場合に留意する点や矯正すべき点を見過ごしてしまいがちです。特にこの三角のポーズのように複雑なカラダの使い方を求められるポーズや正面を向いて鏡で自分の姿勢をはっきりと認識しやすいものではないポーズについて、「全く歯が立たないポーズ」よりも出来た気になってしまいやすいので要注意です。
ヨガおじさんが最近覚えた言葉ではこれを認知バイアスと呼ぶようです(違っていたらゴメンナサイ)。
これからヨガを始める方はあらかじめこの点を認識しておくと良いでしょう。
では、その対策
では、その対策はどうすれば良いのでしょうか。ヨガおじさんの考える有効な対策は2つです。
①信頼のおける先生にマンツーマン(もしくはそれに近い)で指導を仰ぐ
②動画や静止画を撮り、振り返る
こうやって書くと当たり前すぎることで拍子抜けかもしれませんが、①は結構難しいです。日本でヨガを習うとなると、集団で受講するレッスン形式が圧倒的多数で、パーソナルトレーニングのようにマンツーマン(もしくはそれに近い)でヨガの指導を仰げる環境は、少数派です(ただし、最近はプライベートレッスンを正規プログラムとして展開するヨガスタジオやオンラインサービスもあります)。
となると、②が現実的な対策になりますね。ITの発達で、動画や静止画は撮りやすくなりましたし、保存や編集も昔に比べると格段にやりやすいので、活用しない手はないでしょう。
ヨガおじさんも動画や静止画を頻繁に撮影して、ポーズの矯正やビフォーアフターの比較に活用しています。
ヨガおじさんはほぼ独学でヨガの練習を続けてきましたが、動画や静止画での振り返りが良い先生になりました。これがあったからこそ、ヨガを続けてこれたかもしれません。
三角のポーズのポイント
今回三角のポーズを例に取り上げたので、三角のポーズのポイントに触れておかねばなりませんね。
ヨガおじさんの考える三角のポーズのポイントは
・手を床につこうとするのではなく、骨盤をスライドさせること
・腕を上げるのではなく胸を開くこと
以上の2点です・・・・・・・・・。
文字にするのは簡単なのですが、きっと伝わりませんよね。でもヨガおじさんのヨガへの理解がここまでなので、これが限界です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
練習を続けているときっとわかる日が来ます。できる日が来ます。
パタビジョイス師曰く『99%の実践と1%の理論』なのです。
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