2022年12月15日木曜日

久しぶりの投稿です!アパリグラハについて

 ナマステ!

ヨガおじさんです。 

ブログの細かい操作方法を思い出せないくらい放置した半年ぶりくらいに綴ります。
ブログを休んでいた間の少し前の話でもありますが、ご愛嬌ということで。

ヨガおじさんは細々ながら献血をライフワークにしており、この度、献血回数50回に到達しました。
界隈には、献血回数100回、200回という猛者もごろごろいらっしゃるようなので、50回を節目にするのはお恥ずかしい限りですが、我ながらよく続けてこれたと感慨深いものがあります。

条件が合えば、献血は2週間に1回できるので、最大1年間で25回くらいできます。そうすると最短2年で50回には到達するのですが、仕事の関係や条件によって、ヨガおじさんは10年くらいかけてようやく50回に到達しました。

もうすぐ50回・・・が見えてくると、「50回」「50回」と『執着』が出てきました。
ヨガでは『アパリグラハ(なにごとにも執着しないこと)』を教えとしていますので、『50回という回数に執着』するべきではないと、頭では分かっていても、ついつい執着してしまいました。
まだまだヨガの練習が足りないヨガおじさんです。

ちなみに、献血50回に到達すると日本赤十字社から記念品が頂けます。


日本が世界に誇るタオル産地今治ブランドのタオルです。ありがたや。


そして、この日、たまたま立ち寄ったスターバックスで飲み物を購入したら『アンケートレシート』が当たりました。これまでその存在を知りませんでしたが、なんでもアンケートに回答するだけで、トールサイズのドリンクがどれでも無料で頂けるという、こちらもありがたやなアイテム。



しかも有料カスタマイズも注文し放題という太っ腹な最強アイテム。心湧きたちます。
ヨガを始める前のヨガおじさんなら、あれもこれも無駄にトッピングしててんこ盛りなスペシャルドリンクを満喫していたことでしょう。
でも、これについては不思議なことに『執着しない』ことができました。
スペシャルドリンクに心惹かれるものはありましたが、「アンケートレシート」は第三者への譲渡が可能とのことでしたので、日ごろからお世話になっている方へ差し上げることで、執着を手放しました。

『献血50回には執着」し、「スペシャルドリンクには執着しない」理由は、しばらく時間が経った今でもわかりませんが、ひょっとしてヨガの教えのおかげかもしれません。
ヨガを続けていれば、きっとわかる日が来るかもしれませんね。


献血には多少のリスクもあり、ヨガおじさんは人様にはお勧めしていませんが、成分分析データ毎回わかるので体調や健康管理の目安の一つにしています。
ご興味のある方は日本赤十字社のHPなどをご覧ください。



2022年6月10日金曜日

簡単なようで難しいポーズ~三角のポーズ編~

ナマステ!
ヨガおじさんです。 

ヨガのポーズというと柔軟性が求められるものというイメージがありますが、実は柔軟性一辺倒ではありません。ヨガの練習を続けることで、柔軟性以外にもバランス、筋肉の使い方や関節の動かし方などのカラダをどう使うかが強く求められるポーズが多くあることがわかってきました。今回はそのあたりのことを三角のポーズを取り上げて、綴っていきます。
(注:このブログを読んでもきれいな三角のポーズができるようになるわけではありません)

簡単なようで難しいポーズ


三角のポーズ

上の画像が三角のポーズです。
有名なポーズですので、見たことあるという方が多いのではないでしょうか。ヨガの初級レッスンでも組み込まれることが多いポーズです。手をついている側の脚の(太腿の裏側)柔軟性が求められるものの、前屈のポーズ(下画像)そのものよりは求められる柔軟性は低いのではないでしょうか。

(深い)前屈のポーズ


ですので、ヨガのレッスンでこのポーズが出てきた場合、「柔軟性の不足で全くそのポーズが取れない」ということは少なくて、多くは『上半身・下半身ともになんとかそのポーズっぽく』姿勢をとることができます。

そのポーズっぽく・・・が実はクセモノ

そのポーズっぽくというのは実はクセモノで、なんとなく自分でできるようになった気がしてしまって、本来そのポーズを取る場合に留意する点や矯正すべき点を見過ごしてしまいがちです。特にこの三角のポーズのように複雑なカラダの使い方を求められるポーズや正面を向いて鏡で自分の姿勢をはっきりと認識しやすいものではないポーズについて、「全く歯が立たないポーズ」よりも出来た気になってしまいやすいので要注意です。
ヨガおじさんが最近覚えた言葉ではこれを認知バイアスと呼ぶようです(違っていたらゴメンナサイ)。
これからヨガを始める方はあらかじめこの点を認識しておくと良いでしょう。

では、その対策

では、その対策はどうすれば良いのでしょうか。ヨガおじさんの考える有効な対策は2つです。

 ①信頼のおける先生にマンツーマン(もしくはそれに近い)で指導を仰ぐ
 ②動画や静止画を撮り、振り返る

こうやって書くと当たり前すぎることで拍子抜けかもしれませんが、①は結構難しいです。日本でヨガを習うとなると、集団で受講するレッスン形式が圧倒的多数で、パーソナルトレーニングのようにマンツーマン(もしくはそれに近い)でヨガの指導を仰げる環境は、少数派です(ただし、最近はプライベートレッスンを正規プログラムとして展開するヨガスタジオやオンラインサービスもあります)。
となると、②が現実的な対策になりますね。ITの発達で、動画や静止画は撮りやすくなりましたし、保存や編集も昔に比べると格段にやりやすいので、活用しない手はないでしょう。
ヨガおじさんも動画や静止画を頻繁に撮影して、ポーズの矯正やビフォーアフターの比較に活用しています。
ヨガおじさんはほぼ独学でヨガの練習を続けてきましたが、動画や静止画での振り返りが良い先生になりました。これがあったからこそ、ヨガを続けてこれたかもしれません。

三角のポーズのポイント

今回三角のポーズを例に取り上げたので、三角のポーズのポイントに触れておかねばなりませんね。
ヨガおじさんの考える三角のポーズのポイントは
 
 ・手を床につこうとするのではなく、骨盤をスライドさせること
 ・腕を上げるのではなく胸を開くこと

以上の2点です・・・・・・・・・。
文字にするのは簡単なのですが、きっと伝わりませんよね。でもヨガおじさんのヨガへの理解がここまでなので、これが限界です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

練習を続けているときっとわかる日が来ます。できる日が来ます。
パタビジョイス師曰く『99%の実践と1%の理論』なのです。


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2022年6月2日木曜日

ヨガおじさんが昔京都のお寺で座禅体験したときの話

ナマステ!

ヨガおじさんです。

最近、瞑想を深めたいと考えていると記憶がよみがえってきたのですが、昔、京都のお寺で座禅体験をしたことがあります。今回はそれについて綴ってみます。


ちょうど良い座禅体験できるお寺が京都にあった

マインドフルネスという言葉はまだ世間に知られていないような頃、ヨガおじさん(まだヨガを始める前なのでただの「おじさん」です)は、なんとなく瞑想に興味があって「瞑想」や「座禅」を習えるところを探していました。でも、スピリチュアル色が強すぎたり、〇〇座禅会という名の厳しそうなころなど、初心者の(ヨガ)おじさんに向いてそうなところが見当たらなかったので、熱心に探すこともなく、しばらくほったらかしにしていました。

ちなみに、その時の(ヨガ)おじさんは『ヨガ』=『エクササイズの一種』という認識をしていて、『ヨガ(のポーズ)』=『瞑想』のためであるという認識をしていませんでした。ヨガを始めてしばらくしてから、『ヨガ(のポーズ)』=『瞑想』であることを本やネットから知識として得ることになるのですが、それはまた後の話。

瞑想や座禅をやってみたいなぁと思いながら、うだうだしているうちに、京都のお寺でカジュアルに座禅体験できるらしい、という情報をキャッチしました。ネットで調べてみると、確かにカジュアルに座禅できるところがありました。観光客向けに90分でお安く座禅体験できるお寺が京都の祇園にあったのです。京都に住んでいたことのある(ヨガ)おじさん、不覚にも全く知りませんでした。

ネットで詳細を確認してみると、本当に堅苦しくなくて、座禅体験できるとのことなので、早速オンラインで申し込んで当日を楽しみに待ちました。

人生初座禅に期待

座禅体験当日は、時間前に手ぶらでお寺に向かいました。日本有数の観光スポットである祇園から徒歩ですぐのところにそのお寺はあります。

歴史に疎い(ヨガ)おじさんにもひしひしと伝わってくる荘厳さに圧倒されながら門をくぐりました。受付を済ませると庭の見えるお堂に通され、その凛とした佇まいにまた圧倒されました。そして、そこにずらりと並んでいる座禅用の丸座布団を見て、いよいよ人生初座禅かぁと期待に胸が高鳴ります。庭を眺めたり、お堂をキョロキョロしていて待っている時間になり、体験座禅を案内してくれるお坊さんの登場です。



禅寺だから当然なのかもしれませんが、自らを厳しく律しているのだろうなという印象とその反面、親しみやすい印象も持ち合わせているお坊さんでした。座禅とは何か?、この寺院で座禅体験を行っている目的とは何か?、今日の体験の流れは?、その他注意事項について分かりやすく説明してくれました。

ずいぶん前のことなので、細かい内容は思い出せないのですが、「このお坊さんとにかくしゃべりが上手い!!」とことが強く記憶に残っています。座禅は12分を3セットでセットの合間に休憩を挟むという、初心者にやりやすい設計になっており、座禅を組んでいる間、自分から合図をした場合だけ、警策で喝を入れてもらえるとのことでこちらも優しい設計でありがたい。子供のころに見ていたコントの影響で、座禅に集中していないと一方的にジャッジされて罰ゲームのように警策で叩かれるものだと思っていたので、ほっと胸をなでおろしました。

座禅が始まったが「無」になれず

そんなこんなで、座禅1セット目の始まりです。座り方は、「あぐら」でも「正座」でも「座禅(の座り方)」でも何でも良いし、脚がしびれるようなら途中で座り方を変えても、脚を入れけても良いとのことでした。ほか10名程度の参加者の様子を見ていると、やはりほとんどが座禅をするのは初めてという感じの方ばかりで座り方も「あぐら」の方ばかりでした。用意されていた丸座布団はちょうど良い硬さで背筋を伸ばして座りやすかったので、ちょっと欲しいと思ったものです。(ヨガ)おじさんは小学生くらいのころは座禅の座り方で脚を組めていたのですが、大人になってからは股関節が硬くなっていてまったく座禅の座り方はできなくなっていました。ヨガを始めてからは、子供のころのように座禅の座り方ができるようになったのですが、それも1年くらいはかかってようやくできるようになったことを覚えています。

座禅の座り方(ヨガでは蓮華座と呼びます)


さて、1セット目の座禅。できるだけ「無」になろうとしたのですが、そんなこと全くできるはずもなく、雑念だらけになってしまいました。そして、12分がとてもとても長く、「あぐら」を組んで床と接地している下の方の脚がすぐに痛みとしびれで悲鳴をあげはじめました。後半は早く終わることに集中していたので前半よりも少し「無」に近づいたかもしれませんが、瞑想とはほど遠いものでした。

警策で喝

なんとか1セット目を終え休憩です。ストレッチしたり、脚をマッサージしていると無慈悲にも2セット目の準備を促す声がかかります。1セット目のダメージを背負ってのスタートですから、「無」になって座るとかではなく、いかにストレスを少なくして12分をやり過ごすか、ということに意識が向いてしまっています。

そして、2セット目が始まり、案の定、少しも経たないうちに脚の痛みとしびれが襲ってきます。このままではこのセットを乗り切れないとの思いから、警策で喝を入れてもらうしかない!と喝の志願を合図しました。そうするとお坊さんはすっと(ヨガ)おじさんの背後に寄ってきて、警策を(ヨガ)おじさんの右肩にそっと乗せます。これがお坊さん側の合図です。警策を感じた(ヨガ)おじさんは喝を入れてもらいやすいように、首を左に傾け、右肩を開けます。

そして一閃、警策が右肩に振り下ろされます。喝は、痛すぎないと痛くなさすぎないのちょうど良い合間の痛みと気の引き締めをもたらしてくれました。喝でなんとか残りの時間をやり過ごし2セット目を終了。そして、休憩を挟んで最後のセット12分が始まります。

何も覚えていない最後のセット

最後のセットは、脚の痛み、しびれと戦いすぎたためほとんど何も覚えていません。他の方がどうだったのかも。実際の座禅が始まるまでは12分×3セットを座るだけなんて楽勝と思っていました。むしろ、どれだけ「無」になれるかということに関心ばかり持っていたのですが、まず安定して座るということがいかに難しいかということを痛感できた貴重な経験でした。この経験はヨガを続けるようになってからより深く強く理解できるようになりました。だから(ヨガ)おじさんは今日もヨガをするのだなぁと考えます。

座禅が終わって、最後にお坊さんの法話がありました。やはりしゃべりが上手く、聞きやすかったことは覚えていますが、脚のダメージのため法話の内容は全く思い出せません。きっとためになるありがたいお話であったはずなのですが・・・。

念のため申し添えておくと、座禅体験は総合的には大変楽しく面白い経験でしたので、座禅や瞑想にご興味をお持ちの方にはぜひおススメしたいです。座禅や瞑想に興味がなくても、警策で喝を入れられるだけでも人生の経験としては面白いかも。

ヨガおじさんもヨガの練習を通じて、以前よりはきちんとある程度の時間座れるようになったので、ぜひもう一度行ってみたいなと思っています。


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2022年5月31日火曜日

アラフォー男子におけるヨガの始め方~ヨガスタジオ編~

ナマステ!

アラフォー男子におけるヨガの始め方はいろいろありますが、今回はヨガスタジオでレッスンに参加してヨガデビューする~ヨガスタジオ編~をご紹介します。


ヨガスタジオの体験レッスンでヨガデビュー!!

 多くのヨガスタジオ(教室)では、入会する前にお試し価格で受けられる体験レッスンが用意されています。また、体験者(ヨガ初心者)には手厚くフォローしてくれるスタジオ(教室)も多く見受けられますので、アラフォー男子がヨガデビューするには良い環境と言えます。でもこれからヨガを始めようというアラフォー男子には「どうやってヨガスタジオを探したらいいのか?」「どうやって体験レッスンを申し込んだらいいのか?」といった疑問や不安があるかもしれません。また「男なのにいきなりヨガスタジオへ行くなんて・・・」と心理的な壁があるかもしれません。そこで、ヨガスタジオの体験レッスンでヨガデビューするための手順について説明します(*ネットでの情報収集を前提にしています)。


ヨガスタジオを選ぶポイント

まずは、体験レッスンを受講するヨガスタジオを選ぶポイントを整理しておきましょう。なお、ここでの体験レッスンのヨガは「ホットヨガ」もしくは「常温ヨガ(ホットヨガのような高温多湿設定ではない)」の区別は特にしていません。それぞれの良さがあるのでどちらでも興味のある方、もしくは両方を体験してみてください。

 ①男性参加OKなスタジオであること

 ②初心者が体験受講できるレッスンが用意されていること

 ③自宅や勤務先などの生活圏内にあること

 ④自分の都合の良い曜日や時間に体験参加できるレッスンがあること

それぞれのポイントを見ていきましょう。


①男性参加OKなスタジオであること

ヨガスタジオによっては女性専用のブランド展開をしているところもありますし、スタジオ(教室)ごと、レッスンごとで女性専用になっているところもあります。その他の条件が合致していてもこの①が満たされていないとどうしようもありませんので、はじめに確認しておきましょう。ありがたいことに、最近は徐々に男性のヨガ愛好者も増えてきていることもあってか男性参加OKになっているスタジオも増えてきました。ちなみに以前、ヨガおじさんが体験参加したことのあるヨガスタジオでは、「男性参加OK」でしたが、男性ロッカーはなく、「男性はトイレで着替えてください」というシステムで驚いたことがありました。そういうスタジオにもゆくゆくは男性ロッカーが備わるように男性のヨガ人口が増えることをヨガおじさんは願っています。


②初心者が体験受講できるレッスンが用意されていること 

ヨガスタジオには難易度や体力レベルにより初心者向けのレッスンから中級者、上級者向けのレッスンまでラインナップされていることが多いです。ヨガスタジオによっては、「体験」レッスンが、クラスの内容やインストラクターとの相性を確認するための「お試し」である場合もあります。間違ってレベルの合わないレッスンに申し込んでしまわないために、レッスンの難易度や体力レベルが明記されていたり、通常レッスンの中に「体験OK」などの表記があるものから候補を選びましょう。ホームページに「体験」専用のランディングページが整っているようなヨガスタジオ(ブランド)でしたら安心です。


③自宅や勤務先などの生活圏内にあること

ヨガの良さを一人でも多くの方に味わってほしいヨガおじさんとしては、ヨガデビュー後にできれば、ヨガを習慣化して欲しい。ですので、ヨガを続けるとなった場合、続けやすい自宅や勤務先などの生活圏内にあるスタジオが望ましいです。さらに、忙しい方であればあるほど、いろいろなところでレッスン受講ができる環境が欲しいので、ネットワーク展開しているヨガスタジオ(ブランド)であれば言うことなしです。


④自分の都合の良い曜日や時間に体験参加できるレッスンがあること

②でもお伝えしたようにヨガスタジオのレッスンは初心者向けから上級者向けまでバリエーションに富んでいるところがほとんどです。ビギナーにとっては、初心者向けのレッスンが多く配置されていると参加しやすくありがたいところですが、ヨガスタジオによっては、中級者・上級者レッスンに編成が偏っていることもあります。自分の受講したいレッスンが自分の都合の良い曜日や時間にあるかどうか、事前に確認しておきましょう。


まとめ

アラフォー男子でヨガに挑戦したい方は、お伝えしてきたポイントを中心にヨガスタジオを選ぶと失敗しにくいヨガデビューができるのではないでしょうか。いろいろと考えたり調べたりするのが大変だなぁ、という方は、ヨガおじさんがいくつかのヨガスタジオを体験利用した経験からおススメするコチラ【zen place yoga】はいかがでしょうか。

↓↓↓zen place yogaの体験はコチラ↓↓↓



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2022年5月29日日曜日

おじさんこそヨガをはじめよう


ナマステ!
ヨガおじさんです。
今回は、おじさん視点からおじさんこそヨガをはじめるべき理由についてご紹介していきます。ただし、あくまでヨガおじさんの100%主観に基づきますので、あらかじめお断りしておきます。

①思考がクリアになる

ヨガをはじめた初期段階でも、ポーズや呼吸法を実践できるようになれば「思考がクリアになってきます」。
ヨガおじさんとしては、ポーズや呼吸法に意識を集中することで、一種の瞑想状態に入れること、血流がよくなったりなどの生理的現象で「思考がクリアになる」成果を得られるのではないかと考えています。
著名なビジネスパーソンが毎朝の習慣として瞑想を取り入れている例は多数知られていますが、根っこは同じだと思われます。
ヨガおじさんは毎朝、仕事の前にヨガをやって、頭をすっきりさせます。その思考がクリアなうちに一日のスケジュールとやることリストを確認します。そうすると一日のビジネス効率が格段にアップします(するような気がします)。また、その時抱えている課題解決のヒントやアイデアが閃くこともありますので、一石二鳥ですね。

思考をクリアにするのに
特におススメの『下向きの犬のポーズ』


忙しい毎日の中で効率よく仕事を進めたい。そういう役割が求められる世代のおじさんにこそ、ヨガで思考がクリアになるを実感してもらいたいものです。

②体調がよくなる

「体調がよくなる」と大雑把に書きましたが、特に次の2つを実感しています。

 ・肩こりや腰痛などの軽減
 ・免疫力アップ(?)により風邪をひきにくくなった

デスクワークやPC作業の多いおじさん世代ににとって肩こりや腰痛はビジネス効率を低下させる大きな要因ですね。症状の大小の差異はあれど、多くの方が悩んでいるのではないでしょうか。ヨガを始めるまでのヨガおじさんも例にもれず肩こりや腰痛に長年悩まされていました。仕事が立て込むと肩こりや腰痛が激しくなり、よくマッサージに駆け込んでほぐしてもらったものです。
でも、ヨガを始めるようになってから、いつの間にか肩こりや腰痛が和らぎ、自覚症状が出ても前ほど「ツラい」痛みや違和感になることはなくなりました。また、ヨガを続けることによってカラダの動かし方のコツが分かってくると、肩こりや腰痛が出ても自分で対処できるようなりましたし、無意識に肩こりや腰痛を予防するような動きや姿勢を出来るようになりました。

また、免疫力アップ(?)によって風邪をひきにくくなりました。専門家ではありませんのでヨガ=免疫力アップを言い切るのは気がひけます。
なので、あくまで個人の実感としての話ですが、ヨガを続けることで風邪をひきにくくなったことは確かです。以前は、人並みに風邪をひき、医療機関や市販薬にお世話になっていたのですが、ヨガを続けて、いつのころからか、風邪をひいて熱や鼻水、喉の炎症・・・といったツラい症状からは無縁になりました。今は『あれ?ちょっと体調おかしいな』くらいで済んでいます。
体調不良はビジネス効率の大敵。働き盛りのおじさんにこそ、ヨガで体調がよくなるを実感してもらいたいものです。

③初対面の方に覚えてもらいやすい

おじさん世代になると、仕事上でいろんな初めての方に会う機会が多いのではないでしょうか。仕事によってはいかに初対面でインパクトを与えて顔と名前を覚えてもらうか!が重要だったりしますよね。でも、めちゃくちゃ容姿や名前に特徴があるような方でなければ、初対面でインパクトを残すのって難しいものです。逆の立場でも、後日「名刺をもらってるけど、この人誰だっけ?どんな人だっけ?」ということがどうしてもあります。
ヨガおじさんもごくごく特徴のないおじさんなので、なかなか覚えてもらいにくかったのですが、初対面の方へ挨拶がてら、「日課でヨガをやってる」ことを伝えるようにしてから、覚えてもらいやすくなりました。『おじさんでヨガをやっている』というちょうど良いマイノリティ感がインパクトになるようです。「女性が趣味でゴルフやっています」というと印象に残りやすいのと同じ構図ですね。
これが「ヨガ」というメジャーな世界に「おじさん」というマイノリティが紛れ込んでいる意外性がちょうど良いのだと、おじさんは見立てています。
「ヨガ」というワードに相手がノッテきたら、背中で手を繋げますか?などと実例を見せながら話を広げてアイスブレークにしてしまいます。これはほとんどの方が実際にやってみようとしてくれます。

背中で手を繋げますか?


ここまでくれば、かなりの確率で覚えてもらうことができます。社名や名前で覚えてもらってなくても「あぁ~、あのヨガの・・・」となりますので、その後の商談がスムーズに進みやすくなります。
初対面の方に如何にインパクトを与えるかがビジネスの鍵。おじさんにこそ、ヨガで初対面の方に覚えてもらいやすいを実感してもらいたいものです。


④日常会話のネタに困らない

ヨガおじさんがヨガを続けているうちに、日課でヨガをやっていることを自然と周囲の方に知ってもらうようになってきました。そうするとヨガを起点にいろんな会話に発展しやすいので、日常会話のネタに困らなくなりました。

 ・「カラダ硬いけどヨガできるかな?」
 ・「どうやったらカラダを柔らかくできる?」
 ・「ヨガやったら痩せますか?」
 ・「腰痛対策ってヨガでできるの?」
 ・「ヨガはどこで習ってるのですか?」

などなど、ヨガは世間の関心は高いものの、まだ未知なるものという部分も残っているので、みなさんのハテナ?も多く、職場やその他の場面で気を使ってこちらから話しかけなくても、自然と質問を多く受けますので、会話のネタは尽きません。しかもありがたいことに老若男女がストライクゾーンなので、相手を選ばなくて済みます。鉄板ネタと言ってよいでしょう。そういったところにもヨガの懐の広さを感じます。
そう言えば、ヨガおじさんが社会人一年生だった時に当時の上司から、「慣れた取引先でも商談に行っていきなり仕事の話をしてはダメ。まずは世間話からはいるように」と教わりましたが、当時のヨガおじさんは今のように『ヨガ』という鉄板ネタを持ってなくて苦労したことを思い出します。
あの頃の自分に「ヨガやってみるといいよ」と教えてやりたいです。
職場でも商談でもコミュニケーションが大切。おじさんにこそ、ヨガで日常会話のネタに困らないを実感してもらいたいものです。


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2022年5月21日土曜日

「マインドフルネス」って興味あるけどよくわからないのでgoogle社で研修プログラムを開発した第一人者の書いた本を読んでみました

 ナマステ!

ヨガおじさんです。

最近、よく耳にするマインドフルネス。

興味ありませんか?

言葉はよく聞くものの・・・「マインドフルネスってこうだ!」と説明できる人は少ないのではないでしょうか。ヨガおじさんもそうです。

マインドフルネスのことを良く知りたくて、本を読んでみました。

『サーチ・インサイド・ユアセルフ』チャディー・メン・タン著(英治出版)

2022年5月現在、文庫版は出ていないようです


『世界一幸せな人はどんなふうに見えるだろう?』という書き出しから始まる同書は、Google社でマインドフルネスをベースにした情動的知能を高める研修プログラム「サーチ・インサイド・ユアセルフ」を開発したマインドフルネス普及の立役者によって非常に丁寧にわかりやすく書かれています。

わかりやすいのですが、丁寧に書かれているがゆえ、350ページを超すボリュームになっているので、一度読んだだけでは全然消化できませんでした。今でも折に触れ、何度も読み返すようにしている愛読書の一つです。

で、マインドフルネスって何?かを説明できるようになったかというと・・・
ヨガおじさんの理解は物凄く怪しいのですが、ものすごく雑に言うと、マインドフルネスはイコール瞑想です。瞑想するため、もしくは瞑想を深めるためのアプローチのひとつ。
ヨガや座禅とゴールは同じです。大きな違いがあるとすれば『サーチ・インサイド・ユアセルフ』を読む限り、ヨガが瞑想に対して、実践的アプローチに重きを置いているのに対して、マインドフルネスは脳生理学などの科学的アプローチに重きを置いている点でしょうか。
たとえば、瞑想をする時、または瞑想を習慣的に行った場合に起こる、脳の電気的変化や器質的変化などの研究や知見が「サーチ・インサイド・ユアセルフ」のプログラム開発に大きく寄与しているようです。

堅苦しい研究の話だけでなく、マインドフルネス瞑想を実践する方法についても紹介がされています。「①呼吸をたどる」⇒「②気が散る」⇒「③再び注意を集中する」⇒「①呼吸をたどる」⇒「②気が散る」⇒「③再び注意を集中する」⇒以下、①②③を繰り返す。これがマインドフルネス瞑想のプロセスモデルとして紹介されています。
もちろんこれだけでは、初心者にピアノを弾く方法を「①ピアノのふたを開ける」⇒「②楽譜を読む」⇒「③鍵盤を押さえる」と説明するようなもので、到底、瞑想ができるわけではありません。
きちんとサポートとして、姿勢や呼吸、具体的な練習方法についても紹介されていますので、マインドフルネス瞑想に興味をお持ちの方はぜひ参考にしてほしい一冊です。



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2022年5月20日金曜日

仕事の合間にプチヨガしませんか

 仕事の合間にプチヨガ

ナマステ!ヨガおじさんです。



突然ですが、みなさんは長時間のデスクワークやだらだらと続く会議の合間にどんな気分転換をしていますか?コーヒーや紅茶などの飲み物でリフレッシュするのも良いですが、血流を良くするプチヨガもおススメです。でも、デスクや会議室の人目があるところでやるのは恥ずかしいかもしれませんね。オフィスの環境にもよりますが、人目につかないデッドスペースなどを見つけられたら是非チャレンジしてみてください。





仕事の合間にプチヨガをするメリット5つ

仕事の合間にプチヨガをする主なメリットを見てみましょう。
  • 特別な道具がいらない
  • 着替えなくてもできる
  • 2、3分の空き時間でもできる
  • 凝り固まったカラダをほぐすことができる
  • アタマもココロもリフレッシュ
ポーズにもよりますが、マットなどの道具は不要、着替えも不要(服装はおじさんのオフィスカジュアルを想定しています)なポーズを今回はご紹介します。

どのポーズもゆったりとした呼吸を5回分を目安に同じ姿勢をキープしますが、息を止めたり、姿勢をキープしても浅い呼吸しかできない場合は、キープ時間やポーズをやりやすい強度に変更しましょう。

比較的やりやすいポーズをチョイスしていますが、普段運動習慣のない方は、くれぐれもカラダに無理ないようお願いします。


仕事の合間のプチヨガ おススメポーズ<半分の前屈>

半分の前屈

マットを用意できないオフィスでの前提なので、衛生上の観点から手は床につかなくて、寸止めで大丈夫です。そもそもカラダが硬くて「手が床につかない」という方は出来る範囲で前屈してください。太ももの裏側が気持ちよく伸びればOK。

このポーズは、下半身の血流を促進し、デスクワークで丸まりがちな背中を伸ばすことができます。


仕事の合間のプチヨガ おススメポーズ<深い前屈>

深い前屈

半分の前屈が楽々できる方向けです。ただし、上半身を下半身に引き寄せるには、太ももの裏側の柔軟性よりもしっかりを腹筋を使うことが求められます。
出来る方は頭頂部を真下に向けるようにやってみましょう。
こちらもマットを用意できないオフィスでの前提なので、手は床につかない、もしくは足の甲を触るでOKです。
無理するとカラダを痛めやすいのでご注意を!

このポーズは、下半身の血流を促進し、デスクワークなどで滞りがちな頭部への血流促進も期待できます。


仕事の合間のプチヨガ おススメポーズ<戦士のポーズ1>

戦士のポーズ1


万歳をした手を頭の上で合わせられるようなら、合わせましょう。合わせるのが難しい場合は、肩幅のままで腕を上げて構いません。また、上の画像では腕を真上(12時の方向)に上げていますが、辛い方は斜め(2時や3時の方向)から始めましょう。
目線は上げた指先を見るようにします。
ゆったりとした5呼吸分キープしたら、左右をの脚を入れ替えます。

このポーズは、肩や首のコリを和らげてくれる効果が期待できるとともに、太ももの前側の筋肉を刺激することで全身の血流促進に繋がります。


仕事の合間のプチヨガ おススメポーズ<戦士のポーズ2>


戦士のポーズ2

戦士のポーズ1に似ていますが、両腕をしっかりと水平に広げ、上半身を正面に対して半身の向きにすることがポイントです。目線は前に伸ばした指先(上記画像では左手)を見るようにします。
ゆったりとした5呼吸分キープしたら、左右をの脚を入れ替えます。

このポーズは、戦士のポーズ1のように肩や首のコリを和らげてくれる効果が期待できるとともに、太ももの前側の筋肉を刺激することで全身の血流促進に繋がります。

ここからはごくごく個人の感想ですが、このポーズがしっかりと決まって目線を指先に定められた時、非常に前向きな気持ちが芽生えます

まとめ

今回は、仕事の合間にできるプチヨガをご紹介しました。
デスクワークや会議などで、疲労やストレスを感じる時に手軽に簡単にできますので、ぜひとも試してみてください。




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久しぶりの投稿です!アパリグラハについて

 ナマステ! ヨガおじさんです。  ブログの細かい操作方法を思い出せないくらい放置した半年ぶりくらいに綴ります。 ブログを休んでいた間の少し前の話でもありますが、ご愛嬌ということで。 ヨガおじさんは細々ながら献血をライフワークにしており、この度、献血回数 50回 に到達しました。...